「キャッチコピー」や「ネーミング」というと、
すぐ簡単に思いつくものだと思われがちですが、
実はそうではありません。

言葉の世界は、奥が深いのです。

何個も、何個も言葉を書き出し、つなぎ合わせたり、順番を変えたりしながら、答えのない答えが見つかるまで考え続けるしか方法がないのです。

その数は、10とか20とかいうレベルではありません。
何百個も何千個も思いついて、その中から最良のものを選ぶという
とても時間のかかる作業なのです。

私は、請け負った仕事の言葉を毎日、毎日考えています。

寝起きに、思いつくときもあれば、
お風呂やトイレで思いつくときもあります。

部屋に籠って考えたり、図書館や本屋さんをウロウロしたり
誰もいない海や山を探して遠くまでドライブしたりもします。

もちろん 科学的・論理的な観点も必要です。
同じ市場で成功しているもの探して、
市場に出ている広告を全てチェックし情報を分析し、切り口を探ります。
そこから、需要や問題点を見つけ出して、お客様への提案を考えます。

とにかく、
お客様の心に響くものを創るには途方もない努力が必要なのです。

ひらめくのは一瞬ですが、
それまでに数え切れないほど、あらゆることを試しているのです。

そういう訓練をしているので、
広告を見た瞬間に反響がどれくらい出るかの予想がすぐにできるようになってきます。

広告を見続けていると、パッっとみた瞬間にどれくらいの反応がとれるかがわかるようになってくるのです。

広告に正解はありませんが、結果が反響となって現れるのです。

一言変えるだけで反響に5・6倍の差が出るのです。
だから私は、心に響く一言を日夜探し続けているのです。